「雄川の滝」鹿児島の絶景!癒しの滝

雄川の滝は、「小川爆布」として島津家の手がけた三国名勝図会に紹介されています。

雄川の滝の魅力

柱状節理の岩肌

柱状節理は熱いマグマが冷え固まって岩石になり,その後,常温に冷える過程で体積がわずかに収縮するためです(節理の 方向はその冷却面に直交する方向になりやすい)。
節理には主に柱状節理・板状節理・方状節理があります。柱状節理・板状節理は火山岩,方状節理は深成岩である花こう岩によく見られます。

岩肌から流れる伏流水

雄川の滝の魅力は岩肌から流れ出る伏流水・・・
「伏流水」とは、河川敷や旧河道の下層にある砂礫層、あるいは化石谷内の砂礫層中を流れている地下水(土壌水)で、地表の河川との水理的な関係が強いものをいう。日本は、国土が全般的に山岳に富むため、扇状地や火山の山麓など伏流水の存在しやすい環境が多い。

エメラルドブルーの滝壺

柱状節理の岩肌から伏流水として流れ出る水は透明度も高く、天候によってエメラルドブルーに輝く水面の魅力的な滝壺を見る事が出来ます。

晴れた日が続き、夏の良く晴れた青空の日にお出かけされると綺麗な滝壺が見れます。

透明度の高い清流

透明度の高い清流は大隅山の六郎館岳を源流に雄川の滝の伏流水として流れ出る水はとても綺麗で透明度の高い清流となります。なお上流には千畳敷きの石畳で有名な花瀬川自然公園があり花瀬キャンプ場、花瀬バンガロー村、花瀬オートキャンプ場、花瀬でんしろう館等の施設があり、公園全体がレクレーション村として整備されてます。

雄川の瀑布滝

滝の上流に九州電力の水力発電所のダム・取水口があり水量を取られ普段は少量の水が落ちる程度の癒しの滝なんですが、ダムの放水が行われる時はご覧のような瀑布滝が出現します。
私はこの荒らしい瀑布滝も好きですが、雄川の滝、本来の魅力は感じられないですね・・・。

歴史を歩む(雄川の滝)

雄川の滝は落差46m、幅60mの滝として近年多くの観光客が訪れているが、『小川爆布』として島津家の手掛けた三国名勝図会にも下記のような内容で紹介されています。

花瀬川と麓川が合流してから落ちる高さ25、6間(47~8m)、幅50間(90m)。滝壷の深さは33尋(50m)あるという。滝の下流の両崖は30間(48m)の高さでまるで屏風のように吃立している。宝暦元年、円徳公(島津家当主24代島津重年)はここにも遊覧している。

雄川の滝には、大正9年(1920年)に水力発電所が建設され、滝の上流は発電所の取水口になっており水量は減少したものの、荒々しい岩があらわになった渓谷で、雄大な自然を満喫できる場所となっています。昭和31年(1956年)には九州電力(株)が建設した中で水力発電所としては、県内最大級となっており錦江町と南大隅町の一般家庭の電力を賄える程の発電量となっています。滝つぼはさほど深くないものの透明感があり、エメラルドブルーに輝く水面も見所ポイントのひとつとなっています。

情報提供元:田代町誌 九州電力 三国名勝図会

雄川の滝YouTube動画

YouTube動画「雄川の滝(南大隅町)

雄川の滝へのアクセス(Googleマップ)


Googlemapをご覧ください・・・
国道448号線からの雄川の滝へのアクセス道路も道幅が拡張され随分行きやすくなりました
広い無料駐車場(約30台駐車可能)もあります。瀧見遊歩道を1.2km約20分ほど歩きます。
遊歩道は少々アップダウンの階段や、ぬかるんだ場所もありますので歩きやすい靴を履かれた方が良いかと思います。

※2017年2月現在の情報です

「南大隅町ホームページより」
現在、雄川の滝についてはアクセス道路の工事に伴い通行規制(通行止め)としています。
通行規制期間を2月中旬までとしていましたが、工事期間の延長により3月中旬まで延長いたします。
なお、今後も規制期間の変更がある場合は町ホームページ等でお知らせいたしますので、ご確認をお願いいたします。
皆さまにはご迷惑おかけいたしますが、ご理解いただきますようお願いいたします。

お問い合わせ
南大隅町役場企画観光課観光推進室観光推進係
〒893-2501 鹿児島県肝属郡南大隅町根占川北226
電話番号:0994-24-3115
ファクス番号:0994-24-3119
南大隅町ホームページ

最後に

私が初めて雄川の滝を訪れたのは2012年10月でした。
まだ今ほど有名じゃ無くて道も未整備で狭く、普通車では通行不可の看板がありました。
現在は道も整備され多くの観光客で賑わっております。
三国名勝図会でも紹介された『小川爆布』(雄川の滝)柱状節理の岩肌から流れる伏流水
エメラルドブルーに輝く滝壺、是非御覧になって頂きたい。

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