霧島、星と登山者の光跡を撮る

CANON EOS 70D  TAMRON 10-24mm f/3.5-4.5  絞り f5.6  露光30″  ISO 6400

霧島で夜間撮影を失敗しない為の最低限の準備と心構え

夜間撮影に必要なものと言えば、三脚、レリーズ、結露防止用具、マスキングテープ、懐中電灯(ヘッドランプ)、防寒着、食料(飲み物)、ぱっと思いつくのはこんな感じですね。他にも何か有るかなぁ?

夜間撮影で最も大事なのは三脚

まず三脚ですが、どちらかと言うとしっかりした重量のある三脚の方が良いです。
山の上で撮影経験のある方はご存知と思いますが、山頂では結構強い風が吹く事が多いです。
軽い三脚だと弱い風でも三脚が揺れてしまいます。折角の写真がブレブレの写真になっちゃいますね。ちなみに私はSLIKのProfessional IIグランドマスタースポーツ Ⅱを使ってます。※リンク先の三脚は最新の物が掲載されています(私のは少し古い三脚です(^^ゞ)
最近は軽いカーボン製の三脚が主流ですが、グランドマスタースポーツⅡは重量は3.3kg、そしてProfessional IIは重量が4.8kgほどあります。重たいですけど安定感があり強い風が吹いてもしっかりと撮影してくれる強い味方です。カーボン製の三脚も持ってますが、旅行の時に使うぐらいで、本格的に撮影する時はやっぱり重量感のある三脚の方が私は安心出来ますね!

CANON EOS 70D TAMRON 10-24mm f/3.5-4.5  絞りf5.6  露光1595″  ISO 400

レリーズが有ると便利です

次にレリーズですが、写真を初めて間もない方はレリーズって何?って解らない方もいらっしゃると思います。カメラのシャッターをケーブルの付いたリモコンで押す事が出来て、シャッターを押したままの状態に出来るロック機能が付いています。夜間撮影ではタイマー付きのリモコンを使うと便利です。カメラに寄っては接続部分の形状が異なるので、私の愛用してるキャノン70Dには互換性のあるこの商品【ロワジャパン】タイマー機能付シャッター リモコン を使ってます。夜間撮影だけじゃなく、昼間のインターバル撮影にも使えて便利です。

CANON EOS 70D TAMRON 18-270mm 焦点距離18mm 絞りf5.6  露光30″  ISO 3200

結露防止対策用具

夜の撮影で最も大変なのが結露対策です。レンズが曇って撮影を失敗した経験は誰しも有ると思います。最近はレンズ夜露・結露対策ウォーマーなど夜間撮影の強い味方がamazonなどで安くで売ってますから結露で苦労する人も少なくなったのではないでしょうか。
このレンズ夜露・結露対策ウォーマーの電源はモバイルバッテリー を使います。バッテリーも大容量の物が有りますから、一晩ぐらいなら十分使えるはずです。
結露防止対策をする前に一つやる事があります。それはこの後お話します・・・。

CANON EOS 70D TAMRON 18-270mm  焦点距離270mm  絞りf6.3  露光30″  ISO 3200

レンズのピント合わせ

結露防止対策のレンズヒーターを巻く前にやらなきゃ行けない事、それはピント合わせですね
レンズヒーターを巻いてからではピントを合わせられません(笑)
ピントは何処に、どうやって合わせれば良いのか?
夜間撮影、特に星などを撮影する時には、カメラのモニターを使って星を拡大表示してピントを合わせる方法が一般的だと思いますが、周りの風景も一緒に撮影したい場合は少し違ってきます。星にピントが合ってても肝心の風景やポイントとなる被写体にピントが合って無いと折角の写真が台無しです。一番良い方法は明るい時にその撮影場所へ行き被写体にピントを合わせて、マスキングテープ でレンズのピントリングを固定するのが一番良い方法です。
これは私の撮影時のセッティング方法であって、他にも良い方法は有ると思います。
夜間撮影する際のピント合わせの参考になれば幸いです・・・o(^-^)o

CANON EOS 70D TAMRON 18-270mm  焦点距離18mm  絞りf13  シャッター1/250  ISO 200

懐中電灯(ヘッドランプ)

夜間の登山道を登って行く為のヘッドランプですが、最近はLEDの明るいヘッドランプが揃ってますからどれにするか迷うほどです(笑)
私が使ってるヘッドランプですけど軽くて明るくて使いやすいし、amazonで2000円~3000円ほどで購入出来ますので紹介致します。
ジェントス ヘッドランプ 【明るさ180ルーメン/実用点灯7時間  GB-43ETE

ジェントス ヘッドライト 【明るさ240ルーメン/実用点灯8時間】GB-33TFT

明るさ180ルーメンの方は単4電池3本使用、240ルーメンの方は単3電池3本使用です。
240ルーメンの方が若干大きい感じです。大きな違いとして明るさが有りますが、240ルーメンの方には乾電池を収納するボックスが後頭部辺りにあります。でも使用感はさほど気になりません。 180ルーメンのヘッドランプより少し重たくなりますが使った感じは違和感を感じません。明るさですが、数字的には60ルーメンの違いがありますが、使用した感じではそれほど大きな違いは感じられません。180ルーメンのヘッドランプでも暗さは全く感じられない、十分に明るく照らしてくれます。暗い登山道も安心して登って行けます。
私が使って感じたお勧めポイントとして・・・
①ライトは角度が微妙に調整できる
②ディフューザーを使えば足下を広範囲に明るく照らしてくれる拡散光に優れたヘッドランプです(もちろんスポット光も優れてます)
③本来の使い方では無いのかもしれませんが、スイッチの長押しで暗めの赤色LEDが点灯しますから他の撮影者の迷惑にならないようにカメラのチェックに使えます。
④実用点灯Hi/7時間(180ルーメン)・8時間(240ルーメン)は使用可能(メーカー説明)
一般的な夜間登山で、電池の容量が無くなる心配は無いです。心配なら予備の乾電池を持って行けば良いだけです。

CANON EOS 70D TAMRON 18-270mm  焦点距離 42mm  絞りf13  シャッター1/20  ISO 200

防寒着と食糧

防寒着に関しては専門外ですので語る事は有りませんが、私はインナーに気を使いますね。
ヒートテックの肌着の着替えは必ず持って行きます。登る時にけっこう汗を掻きますので山頂に付いてから肌着を着替えます。寒いですけどね・・・(ーー;)
話はちょっとそれますが、マラソンタオルってご存知ですかぁ?
先日テレビを見て初めて知りました。これだと汗を掻いても、タオルを抜き取るだけで体の冷えをかなり抑えられます。私も簡単なマラソンタオルを作って試してみましたけどこれは良いです。
食料ですが、リュックにはカメラとレンズでいっぱいですからお弁当を持って行く訳にも行きませんので行動食になる高カロリーなパンやチョコレート、黒糖アメ、バナナなどを私は持って行きます。

CANON EOS 70D TAMRON   焦点距離 238mm  絞りf13(-0.7EV ) シャッター1/50  ISO 200

CANON EOS 70D TAMRON 18-270mm 焦点距離 218mm 絞りf13 シャッター1/10 ISO 200

CANON EOS 70D TAMRON 18-270mm 焦点距離 119mm 絞りf13 シャッター1/60 ISO 200

CANON EOS 70D TAMRON 18-270mm 焦点距離 18mm 絞りf16 シャッター1/400 ISO 200

最後に

夜間撮影を失敗しない為の最低限の準備と心構えですが、それは『気合です』うそうそ・・・
それは、前もってしっかりと準備をして行く事ですね。
私事ですが、仕事柄明るいうちに撮影現場へ行けないので被写体へのピント合わせが現地で殆ど出来ません。ですので広角レンズなら自宅で無限大にピントを合わせマスキングテープで固定して撮影に備えます。望遠レンズを使う場合はホントに苦労します。
当然の事ですが、ヘッドランプの乾電池は新しい物に取り替えて、カメラのバッテリーの充電も済ませ、しっかりと準備をしたうえで、ご安全に夜間撮影を楽しんで下さい。

本日掲載した写真は2017年元日に撮影した霧島の写真です。

最後の最後に:色々書きましたが、すべて私の考えで有って、他の方に比べるとまだまだです。人はそれぞれ色んな考え方をお持ちだと思います。「他にもこんな良い方法が有りますよ」って、色々ご存知の方がいらっしゃいましたらどうか教えて下さい。私も参考にさせて頂きたいと思います・・・o(^-^)o

スポンサーリンク
スポンサーリンク

シェアする

フォローする

スポンサーリンク
スポンサーリンク